テリー=イーグルトン『文学とは何か(上・下巻)』岩波書店

1983年に出版された『文学とは何か』もすっかり“古典”のようになった印象。2014年に文庫化され値段も安くなった。一般向けに書かれた概説書ではあるが、最低限の人文学の素養があったほうが読み進めやすい。文芸批評や文学理論はあまり人気のない分野のようだけれど、私はむしろ大好物。

ビクトリア=フロムキン・ロバート=ロッドマン・ニーナ=ヒアムズ『フロムキンの言語学 第7版』ビー・エヌ・エヌ新社

言語学の教科書。この学問は多方面に影響を与えているので、概要だけでも把握しておくこと。しかし分厚い。

花村太郎『知的トレーニングの技術〔完全独習版〕』筑摩書房

独学者のバイブル。長らく古書でしか手に入らなかったが、2015年に文庫化された。モチベーションの保ち方や書斎の作り方・読書の方法から執筆のやり方まで、およそ知的生産術に関する全てが網羅されている。費用対効果の高い内容である。