趣味の本。絶景写真集はよくあるのだけれど、本書は「雄大な自然のなかにポツンと小さな家が建っている風景」に特化した内容である。建築のデザインや内装・インテリアも大事だけれども、ゴミゴミした街中にあったら「家の魅力」も半減だよねえ。個人的にはノルウェーの湖畔の家(p14)なんかにノスタルジアを感じる。タルコフスキーの「惑星ソラリス」に登場したような、霧深い湖畔の風景に特化した写真集、ないかしらん。
趣味の本。絶景写真集はよくあるのだけれど、本書は「雄大な自然のなかにポツンと小さな家が建っている風景」に特化した内容である。建築のデザインや内装・インテリアも大事だけれども、ゴミゴミした街中にあったら「家の魅力」も半減だよねえ。個人的にはノルウェーの湖畔の家(p14)なんかにノスタルジアを感じる。タルコフスキーの「惑星ソラリス」に登場したような、霧深い湖畔の風景に特化した写真集、ないかしらん。
『SF大事典』のような本が欲しくて探してみたら、ちょうど良さそうな一冊を発見。「2022年10月からロンドンの科学博物館で開催された『サイエンス・フィクション』展のガイドブックの翻訳版」だそう。「人間と機械」「宇宙の旅」「コミュニケーションと言語」「エイリアンと疎外感」「不安と希望」という五つのセクションで構成されている。映画・小説・コミックスなど、扱うジャンルが多岐にわたっているのも良い。
ウィーンにあるレオポルド美術館で2022年に開かれたアルフレッド=クビーン展の図録。画集は高価すぎて手が届かず。いろいろ探した結果、本書が1800円で売られているのを見つけて即買い。ドイツ語版だけれど、図版の美しさも紙質も立派なもので満足。
副題は「バーンアウト文化を終わらせるためにできること」。扱っているテーマに惹かれて買っておくけれど、しばらく積読になりそうなので内容には触れられず。話は関係ないけれども、買いたいときに見逃したまま絶版やら値段高騰などの憂き目にあうことが多く、「とりあえず入手しておく」ことの大事さを感じる昨今である。
錯視芸術を集めた画集。比較的近年の作家の作品が多く、ちょっと思っていたのと違ったけれども、まあ勉強にはなる。そしてアルチンボルドやエッシャーやマグリットの独創性を再確認。この本の良いところは、建築やCG作品など、普段あまりなじみのないものを知ることができる点か。
安価なペーパーバッグの美術解剖図集。1957年の発行なのでだいぶ古めかしいけれども、デッサンに使えそうな資料がまんべんなく集められている感じ。類書にない特徴として、写真による年齢別体形比較の頁がある。印刷は悪いけれども参考程度にはなりそう。
ヨーロッパにある、一風変わった博物館を紹介した写真集。テーマ別に分類されていて、カテゴリーは以下の通り。①
世界中で撮られた、大量の女性ポートレート集。写真資料集として使うために購入。民族衣装姿が多いので服飾の参考にもなりそうで良い。本書の男性版の写真集があれば買うのだけれど、今のところ出版されていないようだ。ほかにも「顔の美醜とは何か」などのテーマを考える際にも役立ちそうな感じ。
コンソメ顆粒を使った簡単なものしか作ったことがなく、「スープ」のレパートリーに乏しい。もうちょっと知識を増やしておこうと思い、本を探すことに。時間のかかる調理はできないので、極力シンプルに思えるものをチョイス。そういえばスープの本としては『ビストロ仕立てのスープと煮込み』というのも持ってはいるのだけれど、本格的過ぎて私にはちょっと難しい。
同著者による『民家のデザイン』(日本編・世界編)という立派な本もあったのだけれど、ちょっとお値段が張る。少し探したら「ヨーロッパの民家」に特化したものが中古で安く売られており、こちらを購入。写真集だけでは分からない、家の間取りや装飾の細部が理解しやすくて大変良い。いずれ「日本編」も手に入れたいなあ。
“『金枝篇』はイギリスの社会人類学者ジェームズ・フレイザーによって著された未開社会の神話・呪術・信仰に関する集成的研究書である。(中略)完成までに40年以上かかり、フレイザーの半生を費やした全13巻から成る大著である。”(Wikipediaより)有名な著作なんだけれど、原典は読むにはあまりに長大に過ぎるため、本書でお茶を濁しておこう。
「ファンタスティック・アート」と目されるアーティストの作品を一枚づつ、35人分掲載した小画集。シュールレアリズムやマジックリアリズムとはまた違った毛色の作品が入ってきて興味深い。オーストリアの画家アルフレート=クビーンという名前を初めて知ったのだけれど、とても私の好みだなあ。
「世界人形大図鑑」のような内容の本が欲しいのだけれど、見つからないのでとりあえず本書を。球体関節人形と言えば昔、四谷シモン『人形愛』という写真集を持っていたような気がする。吉田良さんの人形は比べると癖が少なくて、一般人にも鑑賞しやすい感じ。Wikipediaによれば「日本に於ける球体関節人形の草分け的存在としてその名を知られる」作家さんだそうな。
「驚異の部屋」っぽいインテリアに憧れがあって、安い雑貨小物を買い集めている。そういったわけで「飾り方」に特化した本も持っておこうかな、とチョイスした一冊。瓶やら空き缶やらを良い感じに並べるだけでオシャレに見えるというのがすごい。まあ、私が飾るのは貝殻や骨や人体模型なのだけれど。基本は同じだろうから役に立ちそう。
ちかごろ流行している“チャット型AI”の解説書。初めてインターネット(及び検索エンジン)が出現したときの、あの「世界が変わりそうだなあ」という興奮が再び。特に私のような独学者には必須のツールになるのかもしれない。ところで、このところ「~大全」という書名をよく見かけるような気がする。どうでもいいのだけれども。
ゴーリーの絵本は前から読んでみたかったので、このほど代表作のひとつ『ギャシュリークラムのちびっ子たち』を購入。ナンセンス詩っぽい内容で、ちょっと不気味な感じ。絵柄が可愛らしいのでさほど怖くはないけれども。
デルヴォーの画集の中で最も安かったので購入(1300円くらい)。マグリットやキリコの絵に抒情とエロティシズムを足したような作風。今見ると少し古めかしい雰囲気を感じるけれど、それがまた私好み。「アート・ギャラリー現代世界の美術 」というシリーズを始めて買ったけど、四角い変型判なので本棚に入れるのが少し難しい。
原題は『Why We Fight』で、戦争の起こる原因を多角的に論じた書物。評判が良かったので買っておく。著者は「シカゴ大学ハリス公共政策大学院教授。同校の開発経済センターの副センター長を務めている。経済学者、政治学者であり、その暴力、犯罪、貧困に関する世界的な研究」で有名だそう。これもしばらく積ん読になりそうだなあ。
<カリフォルニアの殺人捜査刑事が個人観賞用に収集した膨大な「死体のある風景」のスクラップを残して死んだ。衝撃の殺害死体無修正版写真集>(紹介文より)。ミステリ小説なんかを読むときの脳内イメージを拡充するために一読。法医学の教科書にも同様の写真は載っているのだけれど、やはり撮り方がまったく違うのでこちらはこちらで面白い。モノクロ写真なので「グロさ」は比較的薄い。
「最も難しいのは、研究に着手する前の段階なのだ。どんな問いを立てたいのか、どんな問題を解決したいのかまだわからない、その段階がいちばんむずかしいのに、そのことを私たちは忘れていた。研究というものは、中核的な問いが明らかになったあとに始まるのではない。なにを研究するかわかる以前にすでに始まっているのだ。これは研究というものの根本的な皮肉であり、それをどう乗り越えていくか、教えてくれる道案内はどこにもない。(「はじめに」より)」「研究」を「創作」に変えても同様のことが言えるよね。
1986年に出版された『The Penguin Encyclopedia of Horror and the Supernatural(恐怖と超自然の百科事典)』の翻訳。文学のみならず、絵画・映画・音楽・建築などもカバーしていて便利。新たに学びたい分野の情報を手っ取り早く概観したいときには、こういった専門事典はとても重宝する。少々高価な本だけれど数が出回っているのか、古書ならば半額程度で買えるようだ。
美術史や絵画史のテキストはすでに持っているので次は「彫刻の歴史」に目を通しておく。立体作品にはまったく不案内で、せめて最低限の知識は持っておきたい。本書は写真が多く初学者にもやさしそうで良い。本文を飛ばして図版を眺めるだけで、博物館で大量の展示物を見たあとのような疲労感が残るね。
図書館の写真集も一冊欲しかったのだけど、さきごろ良さそうな本を発見したので購入してみる。内容は「ヨーロッパを中心に世界12カ国、計23館の何にも代えがたい歴史的に貴重なクラシカルライブラリーを紹介」したもの。掲載されている図書館自体が美術品のようで、大変な豪華絢爛さ。ちょっと現実離れした世界である。出版は2018年なので、わりと最近。
タイにある「地獄寺」の何が面白いのかといえば、亡者や精霊の「造形」。地獄思想や地獄絵図自体は世界中に存在するのだけれど、不気味さやリアルさではタイが頭ひとつ抜けている印象である。これは信仰が現在進行形で生きているからだろうか。日本の仏教美術などは非常に洗練されているけれども、反面生々しさのようなものは抜け落ちてしまっている気がします。
廃墟写真集を一冊本棚に置いておきたくて探し、評判が良さそうだった本書をチョイス。一時価格が高騰していたので購入を見送っていたのだけれど、値段も落ち着いてきたようなので注文する。さっそく内容を確認したところ、構図も色彩も良さげな写真が多くて満足。中身を確認できない写真集などを通販で買うのは一種のギャンブルなのだけれど、こればかりは「買ってみないと分らない」ので仕方がないのだよね。多くの古書は店頭には並んでいないしねえ。