Rolf Gunter Renner『Edward Hopper: 1882-1967: Transformation of the Real』TASCHEN

エドワード=ホッパーの小さな画集。精神分析的でありながら適度にリアリズムが混じった作風。構図や色彩は孤独感や不安感といったものを感じさせるが、ノスタルジックでもあり見ていて心休まる。

ジャック=ハム『風景画の描き方』 建帛社

ハム先生の風景画講座。アメリカの絵画技法書は日本のものと異なり、文章量が多く論理中心のものが多い気がする。

マルティン=ハイデッガー『存在と時間(上・下巻)』筑摩書房

基本図書。フッサール・カント・デカルト・アリストテレス等々の議論を前提としているので今のところ歯がたたない。

オリンパス『デジタルカメラ XZ-2 取扱説明書』

取扱説明書がなぜ棚に入っているかといえばこのカメラの異様な操作性の悪さによる。説明書を参照しないと使い方がよくわからない。

サマンサ=エトゥス『プロは語る。―とっておきの知恵』アスペクト

2004年出版。各分野のプロフェッショナルに、さまざまな事柄に関するコツを聞いてまとめた本。今風の言葉でいえば「ライフハック集」だろうか。

玉村豊男『料理の四面体』中央公論新社

料理の構成要素を火・空気・水・油に分解、すべての調理法はこの4つの組み合わせに過ぎない、と主張する。料理エッセイのような内容でもあり、分類に困る本。いっそ「奇書」という棚を作っても良いかもしれない。

中川越『完全 手紙書き方事典―そのまま使える文例617 』講談社

文例がたくさん掲載されているので使いやすい。この種の「定型文」というのは、知らなければまったく書けないので重宝します。

Matthew Needler『Minecraft 公式コンストラクションハンドブック』技術評論社

Minecraft、なぜ飽きないかといえば「世界」と「ブロック」は与えられるが、「何事も強制されない」からだろうな。

Stephanie Milton『Minecraft 公式コンバットハンドブック』技術評論社

武具や敵Mobの情報などは当然載っているのだが、大事なのはエンチャントやポーション作成の説明もこの巻に書かれている点。

内田広由紀『7日間でマスターするレイアウト基礎講座』視覚デザイン研究所

この本の特徴はすべてのページがモノクロであるという点。内容自体はよくまとまった教科書。

内田広由紀 『7日間でマスターする配色基礎講座』視覚デザイン研究所

『レイアウト基礎講座』と一緒に読むために。今気がついたが、『巨匠に学ぶ構図の基本』と同じ著者。

大崎善治『タイポグラフィの基本ルール -プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック』SBクリエイティブ

文字とタイポグラフィについて網羅的にまとめられていて便利。単なる文字列にみえても、実は大変な工夫が凝らされている。

内田広由紀『巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか?』視覚デザイン研究所

小さな本に構図の要素についての解説をよく詰め込んである。一般向けに書かれているようなので気軽に読むことができます。

石田淳『「続ける」技術』フォレスト出版

行動分析学を下敷きに、一般読者にわかりやすく「不足行動」「過剰行動」を解説する。新書版が出たらしい。

川喜田二郎『発想法』中央公論社

KJ法で有名。この本の亜流は数多い。

G=ポリア『いかにして問題をとくか』丸善

先行研究や教科書が存在しない時に、問題をどう解決していくか。有名な本。

苅谷剛彦『知的複眼思考法』講談社

「自明の前提」を一回疑ってみること。どうでもいいことだけれど「複眼」という言葉の使い方が適切で無い気がする。この本も最近文庫化された。

シド=フィールド『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2』フィルムアート社

脚本術でも、こちらは映画に特化したもの。これも定番の教科書らしい。しかし積ん読中である。

新井一『新板 シナリオの基礎技術』ダヴィッド社

日本のシナリオライターや劇作家が参考図書としてよくあげる本。

ナタリー=ゴールドバーグ『魂の文章術―書くことから始めよう』春秋社

丸山健二『まだ見ぬ書き手へ』とは真逆の方向から書くことへのモチベーションを煽る。小中学生でも読めそうな文章で、ライティングの楽しさを説いてくれます。著者は詩人・作家・創作クラスの講師。

本多勝一『殺す側の論理』朝日新聞社出版局

『殺される側の論理』の姉妹編。この本の後半はイザヤ=ベンダサンという自称ユダヤ人との論争に費やされている。ディベートの仕方を学ぶのにも良い。

本多勝一『しゃがむ姿勢はカッコ悪いか?』朝日新聞社出版局

植民地主義と差別意識に関連した文章を集めたもの。

倉野憲司『古事記』岩波書店

昔はこういった基本書、岩波文庫にお世話になることが多かった。しかし近頃は様々な出版社が、工夫をこらした新訳を出してくれるので選択の幅が広がりましたね。

関根正雄(訳)『旧約聖書 創世記』岩波書店

創世記は神話の一種として扱うので歴史の棚。新旧聖書全文は電子書籍リーダーの方に入っているのでそちらを読むこと。

金谷治(訳)『新訂 孫子』岩波書店

中国の兵法書。なぜこの本を本棚に入れておいたのか、また哲学の棚に入っているのか忘れてしまった。まあ、なんらかの理由があったのだろうからこのままで良いか。