いわゆる「地学」の教科書。この分野は扱う対象が「地球全般」であるという性質上、その内容も専門的かつ多岐にわたる。本書は難しすぎず易しすぎず、地球惑星科学をざっと概観するのに丁度いい。
いわゆる「地学」の教科書。この分野は扱う対象が「地球全般」であるという性質上、その内容も専門的かつ多岐にわたる。本書は難しすぎず易しすぎず、地球惑星科学をざっと概観するのに丁度いい。
1996年に出版された『議論の技を学ぶ論法集』を改題・文庫化したもの。元々はディスカッション指導の手引きであり、教育者向け。「議論入門」というビジネス書じみたタイトルに反し、修辞学の学説を駆使した硬派な内容だが、それでいて読みやすい。
辞典というよりも「読み物」に近い、と思うほどに解説が面白い。「人は見目より只心」の項目にはこんな事が書いてある。「相手が美人でない場合にこのことわざを用いると、暗に相手の不器量を言っているかのように誤解されることがあるので、実際に使うに際しては注意が必要だ」。
『愛するということ』と対をなす書物で、原題は『The Heart of Man』。著者の専門である精神分析学や社会心理学というより、思想家の人生論のような趣を感じる文章。「哲学」の棚に置こうか迷ったが一応「心理学」のほうに分類しておく。1月10日に半世紀ぶりの新訳が「ちくま学芸文庫」から出ていて驚く。
ワインのガイドブックが欲しくて探したがなかなかコレというものがない。とりあえず超初心者向けで、基礎的な情報を網羅していそうなムック本を購入。ワインを割ったりブレンドしたりして良い、というのは、目からウロコである。
夢に関するユングの主要論文6編を集めた本。2016年刊。夢の研究も昔より厳密になり、フロイトやユングの考え方は今となっては非科学的と言えるのかもしれないが、かと言って夢という現象を十分に説明する新たな理論も、未だ存在しないようだ。
蔵書リストを見返した結果、宗教学の概説書が一冊もないことに気がつき、さっそく評判の良さそうな教科書を探す。調べるうちに宗教学や宗教史学よりも宗教社会学の方が私の興味関心に近く思えたので、まずは本書から読み進めることにする。
書かれている内容自体は凡庸で、ところどころ賛同しかねる部分もある。それでも本箱に入れておくのは普段漠然と考えていたことを、うまく言語化してくれたからである。ついでにインテリア写真の雰囲気が簡素で好ましい。
大晦日にだけ使う「すき焼き鍋」をもう少し活用できたらなあ、と思っていたのだが、要するにこれは大きめのスキレットなのではないか。ということでレシピ本を買ってみる。
「犯罪心理学」の学部生用テキスト。本書の特徴は実際の事件を参照しながら解説がされていること。初心者向けに平易な言葉で書かれており読みやすい。同様の編集方針で多数の事例が載っている、事典のような本があれば理想的なのだけれど。
子供の頃よく読んだ筒井康隆さんの小説、1冊本棚に入れておこうと思い、選んだのがこれ。作風の幅が広い作家だが、その中でも超現実的かつ幻想的な話を集めた短篇集。解説は臨床心理学者である河合隼雄さん。
『おつまみ横丁』の続編。前巻も同様だが、高架下の一杯飲み屋などで壁にズラリと並んでいる一品メニュー、あれを再現したような内容。「料理は引き算」を地で行くようなシンプルさが美しい。
『アイデア大全』の姉妹編が出版されたので購入。両巻セットで「思考の道具箱」として活用したい。「読書猿」さんにはまだまだ持ちネタが多いだろうから、続刊にも期待。
寒くなってきたので、煮込み料理の本を追加購入。シチューやポトフを自己流ではなく、ちゃんと作れるようにしたい。解説がとても丁寧な本。
初学者向けに書かれた建築史の教科書。書店で他の本と読み比べ、図版が多くて簡単そうなものを選んだ。美術書や歴史書を読んでいると頻出する建築用語に対処するため、本棚に置いておく。
『社会学文献事典』と同様のコンセプトで作られた事典には、『精神医学文献事典』『文化人類学文献事典』『宗教学文献事典』などがあるが、どれも高価である。たまたま『精神医学文献事典』が3000円弱で売られているのを発見して即購入。ちなみに定価は12960円。
100頁あまりの小冊子だが、洗練されたインテリアの実例が綺麗な写真で載せられている。壁の色が変わるだけで、ずいぶんと部屋の印象が変わるものだなあ。
炒めものが苦手で食材に火を通しすぎてしまうか、その逆になることが多い。不得意を克服するため、「炒めもの」に特化した教科書を探す。やはり中華料理がこの分野には強いようで、本書はその中でも評判が良さそうなもの。
『現代アート事典』で美術の、『現代マンガの冒険者たち』で漫画の、それぞれ最先端の作家たちについて学んだが、この本は現代の写真作家の作品を紹介・解説したもの。著者は学芸員・評論家。当初考えていたような、「統一された単純な評価基準」なんてものは写真の世界には存在しないようだ。
「大人のための図鑑」と題されてはいるが、内容は小中学生向けと言って良いほどに易しい。全体的に簡略な記述ながら、ちゃんと索引もついている。写真やイラストがふんだんに使われており読みやすく、地球史・生命史をざっと概観するのに便利。
諸星大二郎さんによるコメディホラー。1995年から2008年にかけ少女漫画雑誌で間欠的に連載された。タイトルに「栞」「紙魚」という言葉が使われていることでも分かる通り、本や古書店が登場する話が多くて楽しい。
和食の基本を抑えておこうと思って買った一冊だが、内容が本格的すぎて私の手には余る。使いこなせる人にとってはまさに「宝典」だろうなあ、と思わせる素晴らしい内容。簡単なレシピから試していきたい。
庶民の食べ物の代表格、「パスタ」の本。美しい写真が多く見ていて楽しい。巻末にはパスタに合わせやすいイタリア料理のレシピなども載っており、お買い得。
『ビールの図鑑』に続いてコーヒーの本を「料理」の棚に置く。帯の惹句によれば「世界でいちばんやさしいコーヒーの絵本」だそう。飲料関係では他にワインの本が一冊欲しいのだが、なかなか適当なものが見つからない。高価なワインを紹介したものが多く、普段使いにはしづらいのである。
「一生涯同じ種類の酒しか飲んではならぬ」と言われたら、選ぶのはビール。大抵の料理に無難に合うのが美点。次点でワインだがコチラはちょっとお値段が張るものが多い。日本酒はコメや魚と相性抜群なので、これも捨てがたい。