よく売れているという、子供向け法律入門。法学関係の書籍は『はじめて学ぶ法哲学・法思想』しか持っておらず、もう少し勉強しなければと思うのだけれど、時間の都合上この小冊子を読んでお茶を濁しておく。とはいえ子ども向けの本には良い物が多く、なかなか侮れない。
よく売れているという、子供向け法律入門。法学関係の書籍は『はじめて学ぶ法哲学・法思想』しか持っておらず、もう少し勉強しなければと思うのだけれど、時間の都合上この小冊子を読んでお茶を濁しておく。とはいえ子ども向けの本には良い物が多く、なかなか侮れない。
神話物語の構造分析。物語研究の基礎文献なので特に考えることもなく購入。著者が神話学者なのでとりあえず「社会科学」の棚に入れておこう。ところで、ウラジミール=プロップ『昔話の形態学』とジェラール=ジュネット『物語のディスクール―方法論の試み』も必要なのだがこの二冊は古書価格が高価すぎて手が出ない。
「ダニエル・ネトルの『目からウロコの幸福学 Happiness: The Science Behind Your Smile』、長らく絶版で古書価格高騰してましたが、改題新訳で別社から(全く別の本っぽい装いで)出たようです」という情報を耳にし、さっそく注文。昔から「幸福論」の類は数多いが、これはその最新版である。
「世界的な理論物理学者が、ダーウィン、アインシュタインから、生命、意識、宇宙の起源までを縦横無尽に語り、この宇宙でわれわれが生きる意味を解き明かす」(惹句より)。この種の本は定期的に出版されていると思うけれど、比較的新しい(といっても2016年)本書を。『2100年の科学ライフ』と併せて読んでおこう。
文書情報管理に関するインテレクチュアル=ヒストリー。少々高価な本だけれど、必要なので購入。爆発的に増え続ける情報(本)をどう取捨選択・管理すべきか、というのは読書家が誰しも突き当たるであろう課題。それどころか近世ヨーロッパの時代にすでにこの問題が存在したというお話。
『頭が良くなる照明術』『色の秘密 色彩学入門』などと同じく、自室の環境をどう整備したら良いのかを考えるために読んでおく。しかし住んでいる場所の環境音は如何ともしがたく、響く電車や救急車の騒音、近所の犬の遠吠え、酔っぱらいの罵声などの音に囲まれた我が生活。
キワモノめいたタイトルだが、内容は「権力支持基盤理論」の一般向け解説であり、ちゃんとした政治学の本。有斐閣の『政治学 補訂版』(教科書)だけでは勉強の用には不足なので、これを補うために。権力者の、一見不合理に思える行動原理について大変に理解しやすくなる。
『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック』『シナリオの基礎技術』などといった有名なシナリオ作法の本で物足りないのは、「いかに飽きさせないか」「どうやって情動をコントロールするか」といった、エンターテイメント的な側面については十分には説明してくれていないところ。本書はその辺を補うために購入。
タイトルからは内容が想像しにくいのだが、認知心理学的なアプローチによる、人間の知性の本質についての論考。一個人の知性以上に所属社会や職業集団の及ぼす影響のほうが重要なのではないかなあ、などと漠然と考えていたのだけれど、そのあたりの疑問を明瞭にしてくれる一冊。しかし近頃進化心理学と認知心理学の本ばかり読んでいるような。
「ミソジニー」についてまとめられた初めての研究書。先ごろ邦訳が出たのでさっそく購入。2010年に出版された上野千鶴子『女ぎらい―ニッポンのミソジニー』は論文というよりも随筆に近い内容だったので(それが悪いわけでは無論ないけれども)より包括的な記述の本書と入れ替え。著者のケイト=マンは哲学・倫理学者である。
経済学の教授による都市論。私の本棚の分類では、本書も「地図の歴史」「音楽の歴史」「医療史」などと同様に、インテレクチュアル=ヒストリーの一種として扱う。従ってカテゴリーも「歴史」になっている。さて、他にはどういった主題の書物を書架に加えるか悩む。とりあえずアン=ブレア『情報爆発-初期近代ヨーロッパの情報管理術』は決定済。
「音楽史」の次は「医療史」。医学関係の書籍は『メルクマニュアル』『解剖学カラーアトラス』だけしか持っておらず、通史の類を読む必要を感じ、比較的新しい本書をチョイス。この分野に更に興味が出るようであれば、病理学や薬理学などといった方面に手を伸ばすことにしよう。
以前アン=ルーニー『地図の物語』を購入したが、それと同様に特定分野の「インテレクチュアル=ヒストリー(精神史)」とでも呼ぶべき書物を本棚に入れておくことにする。手始めに「音楽史」の中でも面白そうだった本書を。選書の方針としては、“専門書を読むほど興味があるわけではないが基礎知識くらいは押さえておきたいテーマ”を選ぶことになりそう。
「人間が動物の骨格を持っていたら、どういった姿になるか」というテーマで編まれた小さな読み物。ハラルト=シュテュンプケ『鼻行類』やドゥーガル=ディクソン 『アフター・マン』のような“空想科学生物学”を思い出させる内容である。怪物や妖怪といったものに興味のある私にとってはマストバイ。
「顔の価値」に関する最先端の知見を学ぶ。著者はプリンストン大学の心理学者である。いわゆる「ルッキズム」に関しては社会生活に多大な影響を与える割に、きちんと分析されてこなかった印象。容易に差別と結びつきそうな研究対象だから、なかなかデリケート。昔は日本にも骨相学などという分野があったようだけれど。
1995年に出版された『料理材料大図鑑 マルシェ』を20年ぶりに改訂したもので、主な食材と調味料・スパイスが網羅された図鑑。調理素材についても少しは知っておきたく、購入。古書で安く手に入れられたのでホクホクである。ところで『世界料理図鑑』のようなものも欲しいのだが、相変わらず見つけることができない。
教育論の名著と呼ばれる一冊。1981年の初版から数えて現在74刷である。『(前略)アジア各国から来ている留学生たちは言っています。「今私たちの国は劣っていて貧しいです。しかし、日本の大学生はちっとも勉強しませんね。ドライブ・バイト・ゴルフやナンパばかりしています。三十年したら、日本はだめになっています。私達の国のほうが、ずっとよくなります」(中略)留学生たちが異口同音に予言していることが的中しないことを願って刊行いたします。』
Twitterで知った本。私の中では『人はいかに学ぶか』『見える学力、見えない学力』と一緒に並べておきたい内容。「子育て」に関する本は数限りなく出版されているが、本書は論旨と根拠が明快に思えたので購入してみる。<「人に迷惑をかけるな」で、自尊心の低い子に>(p58)。なるほど納得。
『中世騎士物語』と一緒に読むために購入。青銅器時代、中央アジアからヨーロッパへと渡来した民族が「ケルト神話」を残す。これにキリスト教文化がミックスされ、中世ヨーロッパに「騎士道ロマンス」が成立したそうな。ほかの地域の神話も読みたいものだが、数が多くてなかなか大変。「神話辞典」の類で代用したほうが良いだろうか。
トマス=ブルフィンチという人を知らなかったのだけれど、Wikipediaによれば18世紀から19世紀にかけて活躍したアメリカ合衆国の作家だそう。まあ、それはともかく「アーサー王伝説」「マギノビオン」「英国民族の英雄伝説」の概要を収録したのが本書。西洋文学史を学ぶ上での基礎文献でもあり、昨今流行の「中世風ファンタジー小説」の元祖でもある。
ありそうで意外と無かった初心者向けの文学読解方法論。私の子供の頃は「小説は心の感じるまま、自由に読むべきだ」式の、何の役にも立たないどころか有害ですらある国語指導方法が多かった記憶。優先順位の問題でしばらく積ん読になりそうだが、読了したら改めて記事を書き直す。
書名の通り色彩学の入門書。お絵かきや写真撮影は言うに及ばず、インテリアのチョイスや料理の盛り付けまで「色彩」について考えることが多く、一冊専門の本を持っておく。あまり関係ないが、色彩の心理に与える影響が進化上、どのように獲得されてきたのかを解明した本はないかしら。
「SF用語大辞典」のような分厚い本が一冊欲しくて探したのだが、どうも新しいものは無さそう。代わりに小中学生向けっぽい内容ではあるが、出版されたばかりの本書を購入。マンガやアニメ映画などに頻出するSF的概念、例えば「パラレルワールド」「ポストアポカリプス」「タイムパラドックス」などといったものを理解するために。
ふと思い立ち、漫画の棚に「歴史もの」を入れようと選んだのは杉浦日向子さんの『百日紅』。北斎と娘の栄をメインに江戸を描いた、著者の代表作。江戸風俗研究科でもある杉浦日向子さんの確かな知識に裏付けられた描写が良い。『百物語』『合葬』など他の作品も、いずれ読んでみたいものだ。
現役の物理学者の手による、近未来科学テクノロジー解説の本。コンピュータ・人工知能・医療・ナノテクノロジー・エネルギー・宇宙旅行などなど、多岐にわたる分野を扱った一般読者向けの科学読み物である。科学史の一種でもあるし、サイエンス=フィクションを読む場合の基礎知識にもなりそう。