マイケル=べゴン・コリン=タウンゼント・ジョン=ハーパー『生態学―個体から生態系へ』京都大学学術出版会

『カンデル神経科学』を買ったついでに『べゴン生態学』も注文してしまった。「生態学」は生物学の一分野で、生物と環境の間の相互作用を扱う。「地球惑星科学」などと同様、私にとっては馴染みの薄い分野なので、読むのが楽しみ。そしてやはり分厚い。

エリック=カンデル・他(編)『カンデル神経科学』メディカルサイエンスインターナショナル

長らく「買いたい本リスト」に残っていた『カンデル神経科学』をやっと購入。「脳科学」のスタンダードな教科書である。説明書きによれば<医学、リハビリテーション、理学、工学、心理学、経済学、哲学などさまざまな学問領域の基礎としての「人間を知るための科学的基盤」を与えてくれる本>だそう。すごく分厚いので気長に読もう。

デビッド=マコーレイ『道具と機械の本―てこからコンピューターまで』岩波書店

道具と機械の基本原理を子供向けに易しく解説した大判本。項目は以下の通り。斜面・てこ・輪軸・歯車とベルト・カムとクランク・滑車・ねじ・回転する車輪・ばね・摩擦・浮かぶ・飛行・圧力・熱の利用・原子力・光と像・写真・印刷・音と音楽・遠隔通信・電気・磁気・センサーと探知機・コンピューター。定価が8000円以上する高価な本なので、これも古書で購入。

在田一則・竹下徹・見延庄士郎・ 渡部 重十(編著)『地球惑星科学入門 第2版』北海道大学出版会

いわゆる「地学」の教科書。この分野は扱う対象が「地球全般」であるという性質上、その内容も専門的かつ多岐にわたる。本書は難しすぎず易しすぎず、地球惑星科学をざっと概観するのに丁度いい。

田近英一『大人のための図鑑 地球・生命の大進化 -46億年の物語-』新星出版社

「大人のための図鑑」と題されてはいるが、内容は小中学生向けと言って良いほどに易しい。全体的に簡略な記述ながら、ちゃんと索引もついている。写真やイラストがふんだんに使われており読みやすく、地球史・生命史をざっと概観するのに便利。

齊藤隆夫(監修)『スーパー理科事典 四訂版:知りたいことがすぐ分かる!』増進堂・受験研究社

小中学生向けの理科参考書。生物・地学・科学・物理の基礎をちょっと確認したいときに便利。自然現象についてまんべんなく書かれているので、自然科学の本を一冊しか持ってはいけない、と言われたら多分これを選ぶ。

竹沢尚一郎『人類学的思考の歴史』世界思想社

『人類進化大全』が形質人類学の教科書だとすると、こちらは文化人類学が成立し、更に発展していく過程を追ったもの。まだ全部は読めていない。

クリフォード=スワルツ『物理がわかる実例計算101選』講談社

いわゆる定量解析例題集。「世界には幾つマンホールの蓋があるか概算せよ」といったたぐいの設問に答える方法。

ダレル=ハフ『統計でウソをつく法―数式を使わない統計学入門』講談社

読み物風の統計学入門。テレビや雑誌の「なんちゃって科学論説」がいかに恣意的にデータを使っているのかよく分かる。1954年に出版された本だけれども未だに有用。

中谷宇吉郎『科学の方法』岩波書店

「科学的である」とはなにか、という問いに答えるのは案外難しい。「その考え方は非論理的だ」とか「科学的に証明された事実である」といった物言いをしたくなるときに、もう少し精密に考えるクセをつけるようにしたい。新書なので読みやすくて良い。

遠山啓『数学入門(上・下巻)』岩波書店

数学の教科書で薄いものを探した結果がこれ。1959年に出版されたロングセラー。

D=ハリディ・J=ウォーカ・R=レスニック『物理学の基礎(全3巻)』培風館

物理学の教科書。全3巻の内容は「第1巻/力学」「第2巻/熱・波」「第3巻/電磁気学」となっている。

Mark=H=Beers『メルクマニュアル 第18版 日本語版』日経BP社

家庭向けではなく医者向けの方。医学方面は当分これでカバー。いや全く補いきれないのは分かっていますが。

チャールズ=ダーウィン『種の起源(上・下巻)』岩波書店

言わずと知れた基礎文献。細かな修正を経つつ、基本的な考え方は未だ否定されるには至っていないようだ。

中村邦光『世界科学史話』創風社

コンパクトに読める科学技術史。科学史の全体像をおおざっぱに把握するために。

岡村定矩『人類の住む宇宙 (シリーズ現代の天文学 第 1巻)』日本評論社

素人向けシリーズではないが、第1巻は一般人にもわかりやすく現代天文学の成果を解説してくれる。

クリス=ストリンガー・ピーター=アンドリュース 『人類進化大全―進化の実像と発掘・分析のすべて』悠書館

『キャンベル生物学』で「人類の進化」について知るにはちょっと記述量が不足なので、専門の本を買う。写真が豊富で大変面白い内容。関係ないけれども、これだけ豊富に類人猿やヒトの化石が見つかっている現在、「創造論」を信じる人達の存在がむしろ興味深い。主に社会心理学的な意味で。

Reece・Urry・Cain・Wasserman・Minorsky・Jackson『キャンベル生物学 原書9版』丸善出版

生物学の教科書。図版が多く楽しい。ものすごく分厚いけれども、読みやすいです。