魯山人の食べ物エッセイ。中公文庫には他に『魯山人書論』と『魯山人陶説』などもあるようだ。これらの文章の幾つかは「青空文庫」で無料で読むこともできる。
魯山人の食べ物エッセイ。中公文庫には他に『魯山人書論』と『魯山人陶説』などもあるようだ。これらの文章の幾つかは「青空文庫」で無料で読むこともできる。
ダンテの『神曲』、『世界文学鑑賞辞典Ⅱ フランス・南欧・古典編』では、「非常によく知られており、高く称讃されながら、ほとんど知られておらず、ほとんど読まれていない。」などと皮肉られている。“古典必読書100”といった特集で取り上げられる長大な著作すべてを読んでいたら、寿命がいくらあっても足りず、考えるだに途方に暮れる。
1935年に出版された『大語園』の復刻版。この本、今では『国立国会図書館デジタルコレクション』で閲覧することができるが、やはり手元に置いておきたい。アジア諸国に伝わる膨大な数の説話を集めて記録したもので、その数実に8365話。手塚治虫さんや、多くの小説家がネタ元として利用していたことでも有名。
『日本文学鑑賞辞典』に続き1962年に出版された。本の特徴も同様。「Ⅰ イギリス・アメリカ編(250項目)」「Ⅱ フランス・南欧・古典編(298項目)」「Ⅲ ドイツ・北欧・中欧編(214項目)」「Ⅳ ロシア・ソヴィエト編(201項目)」に分かれる。
『世界名著大事典』の日本文学版のような辞典。「古典編」は約300・「近代編」は約650の作品を扱う。項目数はさほど多くはないが、解説は比較的詳しい。1960年刊。古い本だからか、安価(数百円)で手に入るのが嬉しい。
江戸時代の随筆集107種から奇談に類する記事を集め、五十音順に並べた辞典。1960年に東京堂から出版された『随筆辞典(全五巻)』の「奇談異聞編」を改題・文庫化したもの。文章は原文のまま収録されているし、記事の出典も明記されている。
昭和47年に刊行された本の復刊。代表的な古典落語が(2冊合わせて)40篇、収録されている。癖のない文体で書かれていて読みやすい。便宜上「本・続編」と表記したが、実際の書名は『古典落語』『古典落語(続)』。
あまりにも有名なディストピア小説。これは2009年に出たもので、従来の版にあった誤訳を正してあるらしい。「SF小説」が本棚にないことに気がついたので購入。
ブルトンの「シュルレアリスム宣言」が1924年の著作なので、超現実主義運動が生まれてからおよそ100年。自由連想も自動記述も今では普通の手法となっている。「ありきたり」な方法ということは、それだけ基礎的な考え方でもあろうから、改めて再読。
モームが選ぶ名作短編小説100篇。時期は19世紀初頭から20世紀初頭まで。小説は暫くの間これだけで十分、と思えるほど量が多い。すごく場所をとる。
自伝その三は哲学者・政治学者であるルソー。えらく厭世的だが、こういう本も読んでおかないと苦難に対する耐性がつかない。
自伝その二はローマの哲人皇帝・マルクス=アウレーリウス=アントニヌス。正確に言えば自伝ではなく箴言集のようなものだが。
書架に並んでいる本を眺めていたら、自伝・伝記に類するものが抜けているのに気がつく。有名どころを3冊購入して小説・随筆の棚に入れておく。まずはベンジャミン=フランクリンの自伝から。アメリカ合衆国の政治家・学者。現代のビジネス書なども、この本からネタが採られていることが多いそうな。
序文にある「誰しも知るように、むだで横道にそれた知識には一種のけだるい喜びがある。」という一節が、この本の内容を言い表している。
ヤン=シュヴァンクマイエルのアニメーション作品『アリス』を観る機会があり、懐かしくなり購入。ドジソン(著者の本名)の手になる挿絵と比較すると、やはりテニエルの神経症的なイラストの持つ魅力が、この作品では重要だと思える。
実用一点張りの文章の他にも、詩的な文章を学びたくて購入。なぜ宮沢賢治かといえば他にあまり詩人を知らないからである。広く「文学作品」と呼べそうなものはまとめて小説の棚へ。
娯楽小説のお手本として購入。単純に面白い。
こうやって蔵書リストを作っていると、自分の趣味嗜好がよくわかる。短編集ばかりである。どうも小説に関しては、長編だと途中で飽きてしまうクセがあるようだ。
中学生の頃に読んで悪影響を受け、皮肉ばかり言うようになってしまった。いわゆる「中二病」である。
無駄のない構成美。ハードボイルドの元祖とされているそうな。「老人と海」とどちらを本棚に入れるか迷って結局こちら。
彼の作品は短編が好きなのでこの本。緊張感と完成度が高い文章が素晴らしいが、反面読むのに気合が必要。
迷路をさまよっているような文章に翻弄される。何度読んでも難しくてよくわからない作品がいくつかある。
賢い人の文章は読んでいて心地よい。自分まで頭が良くなったような錯覚に陥らせてくれる。夏目漱石の弟子だけあって文章もきれいで、「随筆」の中では最も好きかもしれない。