フリードリヒ=ニーチェ『道徳の系譜学』光文社

『善悪の彼岸』の内容を補足する姉妹編。こちらも同じく「光文社古典新訳文庫」である。

フリードリヒ=ニーチェ『善悪の彼岸』光文社

子供の頃『ツァラトゥストラ』を読んでみるも、意味がわからず、それ以降ニーチェから遠ざかる。ニーチェの入門書とも言える『善悪の彼岸』が新訳で出ているのを知り、再チャレンジのために購入。

ホルスト=ガイヤー『馬鹿について―人間-この愚かなるもの』創元社

日本語版の初版は1958年。賢人について書かれた書物はたくさんあるが、これは珍しい「馬鹿についての研究」。やや古い本だけれど、示唆に富む文章が多くて面白い。

中央公論新社編集部(編)『哲学の歴史(別巻 哲学と哲学史)』中央公論新社

「哲学」の教科書で最もスタンダードなこのシリーズ、全12巻(+別巻1)という大ボリューム。通読するのは時間的に不可能なので、とりあえず別巻「哲学と哲学史」だけ買っておく。

G=バタイユ『エロティシズム』筑摩書房

「性愛研究の現在」を概観できる本を探したけれども見つからなかったので、とりあえず古典的なバタイユから読んでみる。

マルティン=ハイデッガー『存在と時間(上・下巻)』筑摩書房

基本図書。フッサール・カント・デカルト・アリストテレス等々の議論を前提としているので今のところ歯がたたない。

金谷治(訳)『新訂 孫子』岩波書店

中国の兵法書。なぜこの本を本棚に入れておいたのか、また哲学の棚に入っているのか忘れてしまった。まあ、なんらかの理由があったのだろうからこのままで良いか。

毛沢東『実践論・矛盾論』岩波書店

毛沢東による弁証法的唯物論の解説。この手のマイナーな選書は、高校生あたりに愛読していた本である場合が多い。こういったものは、なかなか捨てらない。

ルートヴィヒ=ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』岩波書店

基本図書。論理実証主義運動に多大な影響を及ぼした。大変に読みづらい。

イマヌエル=カント『啓蒙とは何か』岩波書店

カントを読む場合の入門書的位置づけらしい。昔読んだ気がするが、内容をすっかり忘れている。要再読。

J=P=サルトル『実存主義とは何か』人文書院

サルトル本人による実存主義解説。誰もが若いころに悩むであろう「何のために生きるのか」という問いに対して、シンプルに答えてくれた本。

茂木健一郎 (監修)『あらゆる「学」の歴史とつながりがわかる 学問のしくみ事典 』日本実業出版社

子供の頃に買った本。おおざっぱに学問の系統・相関図を頭にいれるのに良い。もう少し学術的に正確な本があれば差し替えたい。追記:20年ぶりに加筆修正された新板が出版されたので入れ替え。相変わらず類書がない。

ルネ=デカルト『方法序説』岩波書店

哲学書の中でも最も読みやすい入門書。

ウラジミール=レーニン『レーニン 哲学ノート(上・下巻)』岩波書店

『知的トレーニングの技術』に「ノートの取り方はレーニンを参考にしろ」と書かれていたので購入。

E=W=サイード『知識人とは何か』平凡社

サイードの知識人論はラディカルだ。こう、なんというか反体制のヒーローというかそんな感じ。

丸山真男『日本の思想』岩波書店

この本もロングセラーだが、その理由は日本人の非論理性が昔から変わらないからだそうな。

トーマス=クーン『科学革命の構造』みすず書房

「パラダイム」という言葉で有名な著作。内容についての賛否はともかく、基本図書ではあるらしいので一応購入した。しかし本文が非常に読みづらく、今の私の頭では著者の言わんとしていることが今ひとつ飲み込めない。少し寝かしておいて、数年後に改めて読む予定。

ジュリアン=バッジーニ ・ピーター=フォスル『哲学の道具箱』共立出版

一般向けに書かれた哲学術語解説集。哲学に関する本を読んでいる時に出くわす「なんとなくイメージはできるけれど、厳密にどういう意味か知らない」用語を調べるのに使う。文章も易しく普通の辞書より説明が詳細なので、初心者が使うのにちょうどいい感じ。