苅谷剛彦『知的複眼思考法』講談社

「自明の前提」を一回疑ってみること。どうでもいいことだけれど「複眼」という言葉の使い方が適切で無い気がする。この本も最近文庫化された。

シド=フィールド『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2』フィルムアート社

脚本術でも、こちらは映画に特化したもの。これも定番の教科書らしい。しかし積ん読中である。

新井一『新板 シナリオの基礎技術』ダヴィッド社

日本のシナリオライターや劇作家が参考図書としてよくあげる本。

ナタリー=ゴールドバーグ『魂の文章術―書くことから始めよう』春秋社

丸山健二『まだ見ぬ書き手へ』とは真逆の方向から書くことへのモチベーションを煽る。小中学生でも読めそうな文章で、ライティングの楽しさを説いてくれます。著者は詩人・作家・創作クラスの講師。

石黒圭『文章は接続詞で決まる』光文社

『よくわかる文章表現の技術(全5巻)』をいずれ読みたいが、とりあえず同著者の小冊子であるこちらから。

世阿弥『風姿花伝』岩波書店

芸道についての考察。教育・学習論として読んでも得るものが多い。

江坂遊『小さな物語のつくり方』樹立社

星新一の弟子が教えるショートショートの作り方。具体的かつ実践的な内容が多く、類書の中では群を抜く。

手塚治虫『マンガの描き方』光文社

「漫画の神様」による指南書。使う道具から案の出し方、シナリオの作り方に絵の描き方まで、タイトル通り「漫画の描き方」全般を扱う。しかし改めて読むと手塚先生、ディズニーの影響が大きい。

丸山健二『まだ見ぬ書き手へ』朝日新聞社

創作活動への強烈なアジテーション。修行僧のようだが。

梅棹忠夫『知的生産の技術』岩波書店

この本から生まれた「知的生産」という言葉も、すっかり定着した感がある。

ジェームス=W=ヤング『アイデアのつくり方』 CCCメディアハウス

発想法ジャンルの古典。勉強して、寝かせて、閃かせるという一連の流れを明確化した。「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」という言葉が有名。

井上真琴『図書館に訊け!』筑摩書房

読書初心者で右も左もわからない時期に必要な本。世の中にはどんな資料があり、どうやってそれを手に入れるのか。

山内志朗『ぎりぎり合格への論文マニュアル』平凡社

論文の書き方ってのは大事だと思うのだけれど、誰も(この本に書かれているほどまともには)教えてくれなかった気がする。いや、論文にかぎらず人生の多くの事柄でも同じですが。それを補うために書物が存在するのだろうな。

J=モーティマー=アドラー・ V=チャールズ=ドーレン『本を読む本』講談社

この本を通読すれば読書の方法が根底から変わる。書物は単体で読んでいてもあまり意味が無いということ。名著である。

アルトゥル=ショーペンハウエル『読書について 他二篇』岩波書店

読書論の古典的名著。多読の弊害とその戒めなど。今風に言えばアウトプット重視。しかし調べてみるとショペンハウエルは様々な偉人に影響を与えているのだなあ。ニーチェ・ワーグナー・ヴィトゲンシュタイン・シュレーディンガー・アインシュタイン・フロイト・ランク・ユング・キャンベル・トルストイ・マン・ボルヘスなど。

本多勝一『日本語の作文技術』朝日新聞出版

読みやすい文章を書くために。特に読点に関する考察が面白い。この本も中高生の頃に読んで感銘を受けたもののひとつ。さらに専門的なことを知りたくなったら石黒圭『よくわかる 文章表現の技術』全5巻を読むとよさそう。

花村太郎『知的トレーニングの技術〔完全独習版〕』筑摩書房

独学者のバイブル。長らく古書でしか手に入らなかったが、2015年に文庫化された。モチベーションの保ち方や書斎の作り方・読書の方法から執筆のやり方まで、およそ知的生産術に関する全てが網羅されている。費用対効果の高い内容である。